観葉植物に肥料を与える
購入した観葉植物はすぐに育てられるように肥料が混ぜ込まれた土を使っていることがほとんどです。
購入後は時間が経つにつれて肥料の効果がなくなるため、追加で肥料を与える必要があります。
肥料は「有機質肥料」と「無機質肥料」に分けられます。
有機肥料は、動物の排泄物を原料として作られるものと、植物を原料にしたものがあります。有機質は魚カスや腐葉土など自然由来のものが多く、においが強いため、室内なら無機質の肥料がおすすめです。
無機質の肥料は化学的に作られたものが多く、「化成肥料」と呼ばれることもあります。このなかで、固形タイプの効き目がじわじわと効く、「緩行性化成肥料」を4~10月頃に2ヶ月に1回のペースで追肥として与えます。
もし、葉に元気がない場合は速効性のある「液体タイプの肥料」を与えます。水やりのかわりに、この肥料をあげれば、水分と同時に栄養も受け取って元気に生長してくれますよ。